#1 by matu / 2008.04.11
ニュース

4・18緊急大衆行動への参加要請

富は腐るほどあるものの、中身はなんの人間性も倫理もない大企業が一人の前途ある青年を地獄に叩き込みました。

一人の労働者として、一人の人間として、支援を求める青年が今、ここにいます。関

係労組・団体・個人の皆様、ぜひ、ご支援ください。抗議行動にご参加ください!

大衆行動日時  2008年4月18日(金) 午後3時より

集合場所 六本木ヒルズ 「蜘蛛の像」

「N氏」をめぐるこれまでの経緯

N氏(日本人、20歳代)は、2004年4月1日に、㈱ヒルズクラブ(港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森ター50階、代表取締役 大橋寛治)に入社し、六本木ヒルズクラブ51階のフレンチレストラン・オーロラキッチン(現:ザ・フレンチセラー)配属となり、調理師として従事する。2005年1月に、アークヒルズクラブのフレンチレストラン・コンチネンタルキッチンに配置転換となる。

2005年6月より2006年1月まで、当時の上司であるAチーフ氏とその部下より、ほぼ毎日、継続的に、いじめと暴行をうける。その結果、N氏は、港区にある山王病院にて、後頭部打撲、低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)、PTSD、パニック障害、自律神経失調症等と診断され、現在も、重度の後遺症がある。

さらに、フレンチレストラン・コンチネンタルでの2005年1月から2006年1月までの時間外労働割増賃金の未払いが1,452時間分あるが、いまだ支払われていない。

会社側は、2006年、わずか100万円の示談金で無理やりN氏とA氏を示談させてしまい、これをもってすべて解決済み、会社側に使用者責任、安全配慮義務違反の責任はないという態度をとった。

その後、会社側は、2006年10月より2007年8月まで、精神的にA氏を追いつめるような執拗ないやがらせを行い、2007年9月、A氏を退職に追い込んだ。

2008年2月、N氏より、APFSユニオンに相談があり、3月より、会社側に団体交渉を求めているが、団交拒否を続けるという、不誠実な態度であった。

2008年4月2日、弁護士(遠山友寛他2名)名で、APFSユニオン宛てに回答書が、FAXにて送付されてきた。FAXには、N氏が既に「自主退職」していることを根拠に、団体交渉の要求に応じる義務はないとあった。

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