#11 by yamatomo / 2009.06.19
活動報告

5・31 ビルマALD集会に参加

去る5月31日(日)、都内で行われたALD(アラカン民主連盟)の月例集会にAPFS労組から山口委員長、松本執行委員、鈴木執行委員およびALDメンバーでもあるティンマウンニョ書記長が参加しました。

ALDはビルマ(ミャンマー)の民主化を目指すアラカン民族のグループです。ビルマ国内以外にも世界各地に支部があり積極的な反軍事政権活動を行っています。

当日は、ゾウミンカン議長、ラエイアウン副議長をはじめ40名以上の活動家が集まりました。

ゾウミンカン議長の「APFS労組は私たちの友人です。今日は、日本で暮らす上で大切なことを話してくれるとのことです。皆さん、この機会に色々勉強してください」という紹介に続き、山口委員長がAPFS労組の自己紹介と、現在反民主的な裁判にかけられ今後の経過が心配されているアウンサンスーチーさん、そしてビルマ民主化運動に対する連帯のアピールを行いました。通訳はティンマウンニョ書記長が行います。

松本、鈴木両執行委員の自己紹介に続き、再び山口委員長が立ち上がり労働法(主に労働基準法)の基礎的なレクチャーを行いました。

時間外割増賃金や深夜・休日労働の割増について。年次有給休暇について、労働災害や通勤災害について。解雇について。などなどです。

参加者はとても熱心に耳を傾けてくれました。

また、質問コーナーでは次々に手があがり、滞日ビルマ人労働者のおかれた過酷な労働状況がかいま見えました。

約1時間半、有意義な時間となりました。

APFS労組は今後ともALDと協力関係を維持し、ビルマの人々の労働条件改善と民主化運動支援に取り組んでいきます。

 まえの記事 «   » つぎの記事