組合ではこれまでレクリエーション的なイベントはあまり開催されませんでした。組合員の多く（特に外国人労働者）は、日々、過重な労働を余儀なくされ中々時間がとれないためです。

しかし、組合は団交や争議だけでなく「仲間と集える場」としても機能すべきとの観点から今後は交流会や日帰りツアーなどを積極的に企画することとなりました。

この日はビルマ・バングラデシュ・日本の料理が並び、アルコールもふんだんに用意されました。

ビルマ人組合員が所属しAPFS労組の友好団体でもある少数民族民主化グループのSND－JAPAN（在日シャン民族民主主義会）、ALD（アラカン民主連盟）などからの挨拶、在ア共（在日アジア人労働者と共に闘う会）、多文化学校の日本人の仲間からの挨拶をもらった後、歌や踊りで大いに盛り上がりました。皆、笑顔がはじけていました。

締めは大島ラーメン争議の当該、マウンタン組合員の「団結ガンバロー」です。大島ラーメンは私たち組合に対し「不適当な行為があったとすれば謝罪はするし、相応の金銭解決は覚悟している」としながらも「労働委員会の斡旋をまちたい」「弁護士に相談してから再度返事をする」などと解決を引き延ばしています。

この日の参加者全員は最後までマウンタンさんを支援し、第二、第三波の社前抗議活動を行うことを確認しました。

楽しく、かつ戦闘的な交流パーティーでした。

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