#14 by yamatomo / 2009.11.12
活動報告

第三回定期大会報告(その1)

去る11月8日、第三回APFS労働組合定期大会が40数名の参加をもって行われました。

議長選出から始まり、無記名選挙により新たな執行委員10名が選出され、大きな拍手でこれが確認されました。

山口委員長の議案提案では、2年前の組合設立時と比べ、組合員の国籍が大きく変化した(設立時はバングラデシュ、パキスタン等南アジア出身組合員が多かったが、今はビルマ=ミャンマー出身の組合員が多数をしめている)こと、昨年一年間は組合員の激減により組合運営が危機に瀕したものの、ビルマ人組合員の増加により組織的復活を遂げており、労働争議のみならず行政交渉や日常生活のサポート等、組合総体としての前進をかちとることができたことが報告されました。

今後の目標として新たに設置された組合内ビルマ連絡会を中心にビルマ人労働者の組織化を強化すること、ビルマのみならず日本人を含めたアジア人労働者へ大胆にウイングを広げることが提起されました。付随して、慶弔費の規程や定期的交流会の開催も満場一致で確認されました。

続いて日本人友誼団体としてアイヌ・ラマット実行委員会、在ア共(在日アジア人労働者と共に闘う会)、自治労埼玉公共サービスユニオン、「持たざる者」の国際連帯実行委員会から来賓挨拶、ビルマ民主化を闘う友誼団体としてLDB(ビルマ民主化同盟)、モウタウチェジャーナル、SND-JAPAN(シャン民族)からも連帯アピールをいただきました。また、神奈川シティユニオンからのアビールが代読されました。

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