2010年4月25日の日曜日は快晴でした。

この日、私たちは少し遅れた花見を板橋区内の公園で行いました。参加者は約30名です。子どもから大人まで、5カ国の組合員が集い交流を深めました。おなじみのビルマ民主化団体（ＡＬＤ，ＳＮＤ－ＪＡＰAN，ＰＭＮＳ）に加え、本年に入り友好関係を築きつつあるエチオピア人当事者の相互扶助ＮＰＯ「アディアベバ・エチオピア協会」の方々も参加されました。ビルマ風ビーフンやバナナの葉に包んだ餅など、組合員手作りの料理が並び、春の風と青葉を堪能しつつ楽しい時間を共有した次第です。

この和やかなイベントでも終了間際には、執行委員会から次回労働争議の予定が発表されました。

当該組合員はタンキンさん。ビルマ人女性です。

彼女は、さんざん火傷をおいながらも一生懸命勤務していたクリーニング工場から正当な事由なく即日解雇されました。会社は開き直り団体交渉に応じようともしません。

私たちＡＰＦＳ労働組合は組合員一人のために全員が気持ちを一つにして闘います。

タンキンさん争議については改めて関係各位、心ある皆さまに支援要請をする所存です。

その際は、ぜひよろしくお願いいたします。

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