#40 by yamatomo / 2011.10.09
インフォメーション

当組合顧問・青池憲司監督の映画情報

APFS労働組合執行委員(顧問)でもある映画監督の青池憲司さんは、これまで成田空港建設反対闘争を記録した「日本幻野祭三里塚」や、阪神大震災の被害地復興を記録した<記憶のための連作「野田北部・鷹取の人びと」(全14部)>等々、社会的テーマを主として様々な映画作品を生み出してきました。現在、青池さんは東日本大震災で甚大な被害を被った宮城県石巻に常駐し、人々と地域の再生の記録映画を撮るべくメガホンをとっています。その青池さんから、映画予告編の情報が入りました。以下、ご案内します。私たち組合でも本作品の上映会を企画する予定です。詳細は決まり次第、お知らせします。

東日本大震災から立ち上る人びとの再生に寄り添うドキュメンタリー映画 「宮城からの報告~こども・学校・地域」予告編

『わたしはここにいます~石巻・門脇小学校・夏』 制作:映画「宮城からの報告~こども・学校・地域」制作委員会

【解説】

東日本大震災の復興期を活きる「こども・家族・教師・地域の人たち」の6月~8月を、短編映画『わたしはここにいます~石巻・門脇小学校・夏』(DVD30分)としてまとめました。震災後のこどもたちの成長と、その磁場である学校、保護者や地域の人たちのくらしとコミュニティづくりなど、困難のさなかにある人びとの<いま>を記録しています。

  • 教室や校庭には、春から夏へ向かうこどもたちの「いのち」があふれています。
  • 3年生のクラスでは「よみがえれ石巻」という授業をしています。自分たちが住んでいた南浜町をどんなまちにしたいのか? 次の津波に備えるにはどうすればよいのか?
  • おとなたちも「復興まちづくり」の議論をしています。市民と行政の意見交換会。

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