#43 by yamatomo / 2011.12.07
ニュース

秋葉原・宝田無線電機闘争

当組合員、ミアン・モハメド・シェリフさん(バングラデシュ国籍)は、17年間の長期にわたって秋葉原にある電気店、宝田無線電機(宝田篤社長)に勤務してきました。ところが、会社はこれまで数度にわたり理由もなく本人の合意もない賃金カットをおこない、挙句のはてに本年8月30日付でミアンさんを即日解雇にしたのです。もちろん、解雇の正当な事由はありません。ミアンさんは労働審判を申し立て解雇撤回闘争にはいりました。

ところが。組合と会社間での団体交渉において、信じられない事実が他にもあったことが明らかになりました。以下の3点です。

  1. 日本人正社員はトイレ掃除業務に携わっておらず(バイトが行う)、ミアンさんのみが正社員でありながらトイレ掃除を強制されていた。これは明らかな外国人差別です。
  2. 2009年5月、ミアンさんは奥さんの社会保険加入のため必要書類に社判が必要だったたため、社判を管理している日本人従業員からこれを受け取り書類に押印した。これを宝田篤社長は「公文書の偽造で刑事告訴してもいい」などと口走りミアンさんを犯罪者扱いしました。
  3. 会社はミアンさんを解雇する口実を見つけようと、他の従業員も使用する休憩室に盗聴器を仕掛け、ミアンさんの発言を録音しようとした。これはおどろくべき、社会通念を大きく逸脱した反倫理的行為です。会社は従業員のプライバシーを何だと思っているのでしょうか。

APFS労働組合は労働審判とは別個に上記3点につき会社へ団体交渉の継続を申入れましたが、会社は団交拒否の態度に出ています。「団交はすでに一度行った。あとは労働審判で争うのみ」と逃げ回っているのです。

やむなく12月6日、組合員・支援15名で秋葉原に向かい、雨の中1時間以上にわたる抗議活動を貫徹しました。しかし、宝田社長はいまだ団体交渉に応じようとしていません。APFS労働組合は、今後も定期的に社前抗議行動を続ける所存です。ぜひご支援をお願いいたします。

  • 抗議先 (株)宝田無線電機 代表取締役 宝田篤
  • 東京都千代田区外神田1-14-7
  • 電話 03-3253-0101

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