昨年3月11日に起きた東日本大震災の悲劇はいまだに多くの日本人・外国人を苦しめています。家や家族、職場や学校を失った人々の傷が癒えるにはまだまだ時間を要するでしょう。

私たち組合の顧問（執行委員）でもある映画監督の青池憲司さんは、昨年6月から震災の記録映画撮影のため、被災地（石巻市）に入りカメラを回し続けています。このたび、映画の予告編（30分）がDVD化されましたので、上映会を行いたいと思います。日本社会に暮らす一員として、一緒に被災地の現状と復興への課題を考えましょう。

同時に、改定入管法についての学習会も開催します。

本年（2012年）7月9日から導入される新たな在留管理制度は、日本で暮らす外国人にさまざまな変化をもたらします。「在留カード」とは何か、これまでの外国人登録とどこが違い何が問題になるかについて、この問題に精通する方を講師としてお迎えして、外国人組合員の皆さんに知ってもらおうと学習会を企画しました。

組合員ではない外国人、日本人の方々も大歓迎ですので、お誘いあわせのうえ、是非ご参加をお待ちしています。

特別シンポジウム 3.11被災地の復興と改定入管法（「在留カード」）を考える

• 第一部　「私はここにいます　～石巻・門脇小学校・夏」上映会
• スピーカー　青池憲司監督

• 第二部　改定入管法学習会
• 講 師：　佐藤信行さん（RAIK）
• 日時：　2012年2月19日（日）　午後6時～9時
• 場所：　板橋グリーンホール　402会議室
• 問合せ： APFS労働組合　Tel： 03-5966-2290
• ＊英語とビルマ語の『改定入管法Q＆A』を配布します。

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