#53 by yamatomo / 2012.08.21
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東京薪市場を許さない!ショポンさん組合葬報告
急逝したインド国籍労働者ショポンさんの組合葬が8月19日、組合事務所で行われました。組合員、関係者14名が別れを告げるために集いました。
遺影の前には組合員手作りのカレーが供えられ、ささやかながら心のこもったお別れ会ができたと思います。黙禱から始まり、組合執行部による「経過報告」、山口執行委員長の弔辞、参加者全員の献花、ビルマ国籍ティンマウンニョ書記長による献杯の後、参加者がそれぞれショポンさんの思い出を語りました。
その後、組合執行部より闘争方針が提起され、満場一致でこれを確認しました。以下のとおりです
- ショポンさんは亡くなってもなお私達の仲間であり、彼を苦しめ死に追いやった東京薪市場を決して許さない。鈴木社長の心からの謝罪を求める。そのために、警察(保護責任者遺棄)、労働基準監督署(労基法違反、労災法違反等)への告発を含め「社会的包囲網」路線で闘う。
- ショポンさんは以前日本人女性との結婚歴があり、実子が名古屋に住んでいるとの情報が寄せられている。なんとしても遺族を見つけ出し、ショポンさんが亡くなったことを伝える。
ふざけ切ったことに、東京薪市場・鈴木社長は組合からの電話でショポンさんの死を知った後でも「うちは関係ない。貴方達と会う必要はない」と言い放ち逃亡を続けています。
組合の調査で、この鈴木洋樹なる人物は松下政経塾出身で元米沢市議も務めた人間と判明しました。この経営者を許すことは絶対にできません。APFS労働組合の総力をあげて東京薪市場闘争を貫徹します。それができないなら、私たち組合の存在意義などないと言っていいでしょう。
心ある皆さま、東京薪市場闘争にご協力ください。また、名古屋に居住しているはずのショポン・クマル・チョードリーさん家族の情報を当組合へおよせください。お願いいたします。
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