2012年9月8日、土曜日。インド人労働者ショポンさんが急逝してから丁度一か月目。

今は亡きショポン組合員の遺影と共に、東京薪市場が本社をかまえる世田谷区、「学芸大学駅」前で私たちは情宣を行いました。道行く人々に本件の報告をしながら、①会社に謝罪を求める。②今後、会社は労働法をはじめ法令を順守し、二度とこのような悲劇を起こさないことを求める。との署名を世田谷区民のみなさまにお願いしました。

組合員、支援の方々と一時間半ほど、チラシ配布と署名集めを行いましたが、驚くほどの速さでチラシははけ、署名用紙も全て埋りました。東京薪市場の非人道性と本件の公共性が大きな反響を呼んでいることを実感しました。その後は東京薪市場本社へ申入れに行きましたが、鈴木社長は不在。社長の姉という方に事情を説明し、逃亡を続ける鈴木社長と連絡をとりたい旨、要請しました。

今後、私たちＡＰＦＳ労度組合はあらゆる手段で東京薪市場を社会的に包囲し、ショポンさんの無念を晴らす所存です。それが日本国内の移住労働者の人権擁護に直結すると信じるからでもあります。どうか、今後の東京薪市場闘争にご注視とご協力をお願いいたします。

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