#72 by yamaguchi / 2014.05.11
ニュース

韓国労働界からのゲストを迎えました

韓国ではさまざまな労働組合が日々、労働者の権利のため闘っています。

その韓国の戦闘的ナショナルセンターである民主労総の活動家を中心とした仲間たちが、5月11日、APFS労組事務所に組織訪問-交流で訪れました。韓国ゲストのメンバーは民主労総・仁川地域本部のキム・チャンゴン事務局次長をはじめ、民主労総・仁川地域本部、前組織局長チョ・ボンホ氏、仁川労働文化祭・組織委員ヒョン・グァンイル氏、プンムルぺ トヌム(伝統音楽を活用し労働者組織化を行っているグループ)イ・チャニョン代表の四名です。

当組合ビルマ連絡会や日本人の友人たち、総勢18名が組合事務所で交流しました。まずは山口委員長からAPFS労組の設立過程から現在の組合の現状、そして今後組合がどういう方向を目指すのか、という説明と組合の基本精神である「プロレタリア国際主義」のレクチャーがあり、その後は韓国側ゲストからの質疑応答、フリーディスカッションが続きました。

後半は当事務所近くのインドカレー料理店(インド人経営者・インド人、ネパール人労働者)に場所を移動し、韓国の「雇用許可制」や「労働者を苦しめる朴槿恵 大統領打倒のためのゼネスト計画」などで話が盛り上がりました。

韓国労働運動の戦闘性には学ぶところが大きく、今後も、民主労総をはじめとする韓国進歩勢力と定期的交流・情報交換を約することができました。

国家の枠組みを超えインターナショナルな労働者(組合)の連帯を追求していきましょう!

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