#81 by yamaguchi / 2015.01.06
ニュース

2015年 年頭にあたって

新年おめでとうございます。

「闘春」という言葉がありますが、APFS労働組合は本年も移住労働者との連帯を武器に闘う労組として一歩づつ歩みを進める所存です。

未だに多くの移住労働者が労働法違反のまかりとおる職場で、差別的待遇を強制されています。当組合に駆け込んでくる外国籍の仲間は後を絶ちません。同じ人間として、同じ労働者として彼/彼女らと腕を結んで悪質な経営側と闘い、一つ一つ勝利をつみ重ねる中で、この矛盾だらけの格差社会に異議を唱えていかねばならないと考えます。

その上で、本年は新たな運動造りを推し進めたいと思っています。

本年終盤にはビルマ(ミャンマー)総選挙が行われ、それにより今後のビルマの方向性が決まってくるでしょう。そのため日本国内のビルマ人活動家も母国の民主化実現・少数民族の自決権獲得のため運動を活発化させています。さまざまなデモンストレーションや議員への働きかけが行われているのです。

APFS労組は組合内ビルマ人連絡会を先頭にビルマ民主化運動支援を可能な限り追求します。また、日本人支援者の輪を広げるべく「ビルマ民主化問題学習会」「ビルマ文化交流会」等のイベントを継続的に実施する予定です。

ビルマの仲間たちと民主化闘争に合流しよう!(写真は昨年11月、来日したビルマ民主化リーダーの一人であるミンコーナイン氏講演会後のショット)

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