3月8日の日曜日、新橋交通ビルにて移住労働者の権利を獲得し多民族多文化社会を作ろう、と「マーチ・イン・マーチ2015」が開催されました。主催はマーチ・イン・マーチ2015実行委員会、けんり春闘全国実行委員会です。

私たちも例年どおり実行委員の一員として参加し、元気いっぱい移住労働者の声を発しました。

午後1時からスタートした集会・コンサートは日系南米人の仲間たちによる歌、南欧やアフリカの仲間たちの闘いのアピール、きらびやかなサンバ隊の歌と踊りなど盛りだくさんの内容で参加者全員が気持ちを一つにして楽しみました。

私たちＡＰＦＳ労組からはエチオピア人グループを代表してアベベ組合員から「エチオピアでは独裁政治が人々を苦しめています。人権、労働者の権利を守ることが大事です」とのアピールがあり、その後ビルマ人グループによる合唱（日本のフォークソング「風」をビルマ語で歌いました）で会場から拍手を受けました。

後半は東京駅付近までデモです。「解雇をするな」「差別をやめろ」「多民族多文化共生社会をつくろう」というシュプレヒコールが響きわたり、道行く人々に私たちの思いを伝えることができました。通行中の市民から拍手や「ガンバレ」という声援もありました。

今後ともＡＰＦＳ労働組合は移住労働者の権利獲得のために仲間たちとともに歩みます！

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